小児科のご案内
しかたクリニックでは、午前診は主に女性医師による小児科診療を行います。
一般に、新生児から15歳くらいのお子様までを小児科で対応いたします。
風邪やインフルエンザ、発熱、嘔吐・下痢といった疾患・症状から、夜尿症・おねしょ、溶連菌感染症など、幅広く診療しております。
※思春期の方(8~18歳くらいまで)の相談も受け付けています。
女性医師の副院長が診療を行います
小児科では、副院長である女性医師が診療を行います。(午前診のみ)
丁寧で優しい診療を行って参りますので、こわがりのお子様、男性が苦手というお子様も、安心してご相談ください。
予防接種のご案内
ロタワクチンやB型肝炎ワクチンなどの定期接種、おたくふくかぜワクチンやインフルエンザワクチンなどの任意接種のいずれにも対応しております。
お子様の健康と安心を守るため、予防接種を正しく受けましょう。
乳幼児健診のご案内
>乳児一般健康診査、4か月・1歳6か月・2歳6か月・3歳6か月児健康診査に対応しております。
身体的な健診に加え、精神面を含めた発達の程度、疾患の有無を調べる大切な診査です。
初めてお越しの方へ
持ち物
必ずお持ちください
- 保険証
- 診察券
- こども医療証
- 母子健康手帳(乳児の場合)
- お薬手帳(お持ちの場合)
必要に応じてお持ちください
- 他医療機関からの紹介状、検査結果
- 体温の記録
- 症状をメモしたもの
- オムツや着替え
- ビニール袋(突然の嘔吐に備えて)
受診の流れ
ご予約
まずはご予約ください。
ご来院・受付
ご来院後は、受付にお名前をお伝えください。また、健康保険証などをご提示ください。
待合
スタッフがお呼びするまで、待合室でお待ちください。
※緊急の度合いなどにより、診療の順番が前後することがあります。
診察・検査
診察室にて、診察を行います。必要に応じて各種検査を実施した上で、治療を行います。
気になることがあれば、なんでも医師にお尋ねください。
お会計・次回のご予約
お会計の上、次回のご予約をしていただきます。
小児科で診療する主な疾患
風邪
主にウイルスへの感染によって、発熱、喉の痛み・咳、頭痛、鼻水などの症状が現れます。コンコン、ケンケンといった咳が特徴的です。
特に小学校にあがるくらいまでは、体温を調整する機能の発達が不十分であるため、頻繁に風邪をひきます。小さなお子様の場合は、機嫌が悪い、元気がないといった外からの様子の変化にもご注意ください。
発熱
風邪、インフルエンザを含むウイルス・細菌感染に伴い、好発します。
感染症以外では、熱中症、川崎病、炎症性腸疾患、自己免疫疾患などでも、発熱を伴うことがあります。明らかな発熱(一般に37.5℃以上)には達しないものの、微熱が続く場合も注意が必要です。
嘔吐・下痢
嘔吐や下痢は、主にウイルス感染を原因として起こります。食べた物、便の状態なども、診断において重要な情報となります。可能な限り、医師にお伝えください。
嘔吐、下痢ともに、脱水症状の原因となるため、小まめに水分を補給する必要があります。場合によっては、入院・点滴が必要になることもあります。
インフルエンザ
インフルエンザウイルスへの感染によって、38.5℃以上の発熱、頭痛、関節痛・筋肉痛などの症状が急激に現れます。特に小さなお子様は、重症化する可能性が高くなります。
発症と重症化のリスクを下げるインフルエンザワクチンの毎年の接種をおすすめします。
溶連菌感染症
溶連菌への感染を原因として起こる感染症です。発熱、喉の痛み、目の充血、イチゴ舌、扁桃の白苔といった症状が見られます。
感染を繰り返したり、腎臓・心臓に合併症を起こすこともあるため、抗菌剤できちんと治療を行うことが大切です。
夜尿症・おねしょ
一般に、眠っているあいだに尿が漏れてしまうことを「おねしょ」と言います。
医療においては、本来であれば排尿器官が発達してきて夜間の尿漏れが起こりにくくなる6歳くらい以降のものを、「夜尿症」と呼びます。そして1~5歳くらいに起こるものを「おねしょ」と呼ぶことで区別しています。
親御様の対応を見直すだけでも、改善することがあります。
年齢に関係なく、お気軽にご相談ください。